!!!昭和16年11月(23巻11号)(地方通信) 《 23巻10号 |23巻12号 》 http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/pdf/23-11-0083.pdf ::東京府下環状道路近く着工 :::@東京府。東京市足立区に幅28m延長8000mの環状線道路が東京市の手で近く起工する。荒川区との境の新田上町を起点に荒川放水路を横断、北堀ノ内、上沼田、西新井大師前、島根町、栗原町から綾瀬川を横切り大谷田を経て葛飾区の環状線道路と連結する。すでに完成している葛飾区、江戸川区、向島区、城東区の環状線ともつながり、また他にはない東西貫通道なので交通の便が期待される。 ::道路網へ愛護の鍬 :::@長野県北佐久郡。従来の道路愛護会を再編し、青年団を主体に「臨戦の構え」とする。 ::下関から :::坂道に弱い木炭自動車の対策として、下関土木出張所では今後道路勾配の緩和に重点を置いて国道改良工事を進めることに。 ::高知県下道路愛護に熱汗 :::今夏の豪雨で橋梁流失崩土などの被害を被った府県道七里興津線、興津村当局常会長らが自発的に申し合せをなして改修へ。なお同路線の開通の報が16巻5号にある。 (囲み記事:当時の電車内の風景) ::